〜 morning 〜
早朝 まだ誰もいない海岸を訪れた
いや 鳥たちだけがいる海岸というのが正しいだろう
旅に出たとき たまにこういう所に訪れたくなる
その場所に流れる時間を
全て自分のものにできるという錯覚を楽しんでいるのかもしれない
でも、 実際のところ その世界を支配しているのは
目の前の鳥たちと言ったところだろう
" 静寂だけの世界 "
その中にいて
この時間が 人との出逢いの大切さを再確認させてくれる
今はただそう思うだけ ...
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