〜 tunnel 〜
ふと自分が ひとりぼっちで 暗闇のなかにいると思えることがある
それは不安に苛まれているときだったり、目標を見失っているときだったり...
そんな時 その場から逃げようとして
ついつい ただ誰かに助けを求めたりしてしまう
でも、ただ誰かに助けを求めたからといって
結局解決することって 無いのではないでしょうか ?
そんなとき 自分がいるのは 暗いトンネルのちょうど真ん中
光が無いと 何も見えないけれど
進めるところはただ2つ
" 前に進むか 後ろに戻るか "
ただそれだけのこと
過去の栄光にしがみつくか、 未知なるその先の世界を目指すか
どちらに進んでも いつかトンネルを抜けることができる
それが長いか短いかは別にして
でも、抜けた先に見えるものは はたして同じものなのでしょうか ?
戻ってしまえば いつも見慣れた風景
でもその場所にはいつも見慣れた人達はいないかもしれない
人は常に動いているから
進んでしまえば 見たこともない風景
どんな風景か 誰に出逢えるか そんなこと想像もつかない
どっちの方が いいのでしょうか ?
ある意味 賭けかもしれない
どちらがいいかなんて 言うこともできない
でも できることなら僕は前に進みたい
その先に光があると 信じたいから
新たな出逢いが待っていると 信じたいから
失敗しても 本当に 自分を信じていれば
後悔なんて 感じることはないだろう