あるコマーシャルの風景に憧れてというのがこの街を訪れた正直な理由だろう。
何だか あの丘の上から望む街の風景に憧れを持っていたのでした。
Firenze に着き 真っ先にこの丘へ向かいました。
その丘には
Piazzale Michelangelo (ミケランジェロ広場)という名前がついていました。
ミケランジェロに何かゆかりでもあるのでしょう。
やっぱり本物はいいなぁ...
飽きもせず 何時間もこの丘の下に広がる壮大な風景を眺めていました。
" やはりコマーシャルに使われただけあって違うなぁ "
次に その風景に散りばめられたカケラ達も見に行くことにしました。
Ponte Vecchio (ヴェッキオ橋)、
Duomo、
Piazza Della Signiria (シニョリーア広場)、
Galleria degli Uffizi (ウッフィツィ美術館)etc...
近づけば近づくほどこの街の人々の生活の香りがしてきました。
それはイタリアのお母さんを思い起こすような溶けたチーズの香りだったり、観光客のスキを狙う鋭い目つきだったり
人なつっこい物売りの子供達のあどけない顔だったり...
それぞれが物語をもっているようでとても美しく感じる。
でも一番心を奪われたのはあの丘の風景でした。
美しく活き続けている風景が重なりあって出来る独特の世界にただ見とれました。
そして もう一度丘の上の風景を眺め この街を後にしました。
ちょっともったいない気もしましたが...
to be concluded...