イタリアの旅の最後、ミラノの街を訪れた
この街に着いて真っ先に目に留まったのは 街の中心に大きくそびえ立つ
Duomo だった
その前に立った時、強い衝撃を感じたのを覚えています
周りの風景は変わろうとも 長い年月の間、変わらずそのままの姿を持ち続けた
Duomo
そして美しく活き続けている風景が重なりあって出来る独特の世界にただ見とれました
"Santa Maria delle Granzie(サンタ・マリア・デッレ・グラティエ教会) 、
Via Monte Napoleone(モンテ・ナポレーネ通り) 、 Galleria Vittorio Emanuele II(ガッレリア)..."
その後いろいろとこの街を巡ったけど、この
"Duomo" が気になって仕方ありませんでした
そして元の場所に戻った時、教会の上に登れることを知りました
屋根の上からは遠くアルプスの山々が見え、その風景も気にせず人々が会話を楽しんでいました
そう、 ここはまるで都会の中のオアシスのような場所でした
"最後の晩餐"や高級感溢れるブランドや近代化したビル達じゃなく
この神聖なる教会の上に存在する不思議な空間に足を踏み入れたことによってふと思いました
なんかイタリアに来て良かったなぁ...